再製作 Remake
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事業内容 再製作
再製作について
再研磨を繰り返し、有効刃長が短くなるまでご使用されるお客様は少なくありません。
しかし、極端に刃長が短いものや破損箇所が大きいものは、場合により再研磨が出来ずに工具寿命を迎えます。
原材料が高騰する中、寿命を迎えた工具にも価値があり、新品工具の材料として再利用することが出来ます。
眠ったままのもの、廃棄するもの等、不要な工具をもう一度甦らせてみませんか?
再製作のメリット
POINT 1
コストカット
お客様のお手持ちの工具を材料として使用する為、加工費(コート含む)のみで新品工具より安価に製作が可能になります。
POINT 2
カスタマイズ
スクエアエンドミル、ボールエンドミル等、元の工具からの形状変更が可能になります。
POINT 3
リサイクル
材料を切断して使用する為、工具1本1本を無駄なく再利用することが出来ます。
再製作における注意事項
- ・工具形状によって、全長やシャンク部が短いものは再製作が出来ない場合があります。
- ・切断して再利用する為、全長が短くなります。お客様の使用時における加工長をあらかじめご確認の上、ご依頼下さい。
- ・再製作は超硬ソリッド品のみ対応が可能です。
- ・工具の形状やコーティングによって納期が変わりますので、お問い合わせの際にご確認下さい。コートなしをご希望の場合はご依頼時にご相談下さい。
- ・検査票が必要な場合は、ご依頼時にご相談下さい。品質管理のページはこちら
再製作の流れ
STEP.1
お預かりの工具の確認
上記の注意事項に記載している長さの判別をします。
シャンク部に損傷箇所がなければ材料として適用させて頂きます。
STEP.2
切断
切れ刃が付いている不要な部分を切断し、新品の丸棒材と同様にします。
STEP.3
溝加工・外周刃付け
スクエアエンドミルやボールエンドミル等、ご要望の形状に合わせた溝、外周刃付け加工をします。被作材や加工用途によって切削性が変わる為、ねじれ角やすくい角をカスタマイズすることをお勧めします。
STEP.4
底刃刃付け
スクエアエンドミルの底刃やボールエンドミルのR加工を行います。STEP3と同様にカスタマイズが可能です。
STEP.5
検査、コーティング
検査後にコーティングをします