再研磨 Regrnd
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事業内容 再研磨
再研磨の役割
被削材によって工具の磨耗量や刃こぼれの仕方は変わります。
切れ味が落ちた工具で加工を続ければ、溶着による被削材へのダメージ、切削抵抗の増加によるスピンドルや
軸等の加工機への負担、刃先の欠損による工具交換等、様々な弊害が発生し加工能率を下げる要因になると思われます。
再研磨はそんな要因を改善する役割の一つであると共に、工具を長寿命化することが出来ます。
再研磨の流れ
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STEP.1
お預かりの工具の確認
工具を種類別に分け、研磨内容を判別します。
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STEP.2
再研磨
工具種に合わせた再研磨をします。
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STEP.3
コーティング
再研磨後にコーティングします。
品質管理について -
STEP.4
検査、出荷
最終検査後に出荷します。
品質管理について
※お客様からの研磨指定がない場合は、工具の磨耗やカケ等の状況を見て再研磨箇所を判断させて頂きます。
※コートなしの指定の場合は納期が短縮されます。コーティングを含めた通常納期は2週間となっております。
取扱工具例
エンドミル | ・スクエアエンドミル ・ボールエンドミル ・ラジアスエンドミル ・テーパーエンドミル ・ラフィングエンドミル |
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ドリル | ・ドリル ・バニシングドリル ・段付きドリル ・リーディングドリル ・センタードリル ・面取りカッター ・ガンドリル |
リーマ | ・リーマ ・段付きリーマ ・スパイラルリーマ |
カッター | ・Tスロットカッター ・アンギュラーカッター ・アリミゾカッター ・サイドカッター ・キーシードカッター ・ザグリカッター |
タップ | ・ストレートタップ ・スパイラルタップ |
※上記は主要の取扱工具例ですので、記載がない工具についてはお気軽にご連絡下さい。
追加工例
- コーナーR加工
- ボール加工
- 段付き加工
- 首下加工
- 面取り加工
超硬ドリルの刃先処理
超硬ドリルの再研磨後に刃先のホーニング(ネガランド処理)を行い、加工精度の安定と長寿命化を担います。各メーカー同等のホーニングにて対応し、熟練の作業者による品質の安定をご提供いたします。